美容メーカーが解説!トステアトリートメントのデメリットと注意点:効果・持続性・コストまで徹底検証


髪質改善で話題のトステアトリートメント。その効果に期待する一方で、デメリットや注意点も気になりますよね。
この記事では、美容師様が知っておくべきトステアのデメリットについて徹底解説します。効果、持続性、コスト、髪質との相性など、気になるポイントを詳しく見ていきましょう。
トステアトリートメントとは?その特徴と基本的な効果
トステアの主成分と髪への作用
トステアトリートメントは、髪の内部に働きかけ、うねりや広がりを抑え、自然なストレートヘアへと導く髪質改善トリートメントです。配合成分であるトステアが、髪のタンパク質と結合し、熱によって形状を固定することで、効果を発揮します。
トステア(TOS-STEA)は、成分としての正式名称を「テトラヒドロキシエチルエチレンジアミン」といい、毛髪内部のタンパク質に働きかける性質を持っています。具体的には、シスチン結合という、髪の強度を保つ上で重要な結合を強化する作用があります。この結合が強化されることで、髪のうねりや広がりが抑えられ、結果として自然なストレートヘアに近づけることができるのです。
さらに、トステアは熱を加えることで形状を記憶させる効果があります。トリートメント施術の際にアイロンを使用するのは、この効果を利用して髪の形状を整えるためです。熱によってトステアが髪のタンパク質とより強固に結合し、その状態を維持することで、トリートメント効果が持続します。
また、トステアトリートメントは、髪の表面だけでなく内部にも作用するため、ダメージ補修効果も期待できます。日々のスタイリングやカラーリング、パーマなどによって傷んだ髪を、内側から健康な状態へと導いてくれるでしょう。継続して使用することで、より効果を実感できます。
期待できる効果:ツヤ・手触り・まとまり
トステアトリートメントによって、髪にツヤが生まれ、手触りが滑らかになり、まとまりやすさを実感できます。髪のダメージ補修効果もあるため、繰り返すことでより美しい髪へと導きます。
トステアトリートメントの施術後、まず実感できるのが髪のツヤです。トステアが髪の表面を整え、光の反射を均一にすることで、自然な輝きが生まれます。特に、乾燥してパサついた髪や、カラーリングによってダメージを受けた髪に効果的です。
次に、手触りの変化も大きな特徴です。トステアが髪の内部に浸透し、ダメージを補修することで、ゴワつきや引っかかりが解消されます。指通りがなめらかになり、思わず触りたくなるような質感へと変化します。 そして、まとまりやすさも実感できるでしょう。トステアが髪のうねりや広がりを抑え、扱いやすい状態へと導きます。朝のスタイリングが楽になったり、雨の日でも髪型が崩れにくくなったりと、日々の生活におけるストレスを軽減してくれる効果も期待できます。
さらに、トステアトリートメントは、継続することでより効果を発揮します。髪のダメージが蓄積している場合は、一度の施術では効果を実感しにくいこともありますが、繰り返すことで髪の状態が改善され、より美しい髪へと近づくことができます。
施術頻度と持続期間の目安
トステアトリートメントの効果を持続させるためには、適切な頻度で施術を続けることが大切です。
初回は1ヶ月~1ヶ月半程度、その後は2ヶ月~3ヶ月に1回の施術がおすすめです。ただし、髪の状態やヘアスタイルによって異なるため、状況に応じて決めるようにしましょう。
トステアトリートメントの効果を持続させるためには、適切な施術頻度が重要になります。初回は、髪の状態をしっかりと整えるために、1ヶ月~1ヶ月半程度の間隔で施術を受けるのがおすすめです。これにより、トステアが髪の内部にしっかりと浸透し、効果を発揮しやすくなります。 その後は、髪の状態やライフスタイルに合わせて、2ヶ月~3ヶ月に1回の施術を目安にすると良いでしょう。カラーリングやパーマを頻繁に行う場合は、髪のダメージが大きくなりやすいため、施術間隔を短くするなど、調整が必要になることもあります。
また、縮毛矯正やストレートパーマをかけている髪の場合は、トステアトリートメントの効果がより持続しやすい傾向にあります。しかし、根元のうねりやクセが気になる場合は、定期的なメンテナンスが必要になります。 施術頻度や持続期間は、髪質やヘアスタイル、生活習慣などによって個人差があります。そのためお客様の髪の状態を見ながら、髪に合った最適な頻度を見つけることが大切です。定期的なメンテナンスを行うことで、トステアトリートメントの効果を最大限に引き出し、美しい髪を維持することができます。
トステアトリートメントのデメリット:注意すべきポイント

効果の持続期間:パーマやカラーとの相性
トステアトリートメントの効果は、髪質やダメージレベルによって異なりますが、一般的には1ヶ月~3ヶ月程度です。パーマやカラーを同時に行うと、効果が弱まることがありますので、注意が必要です。
トステアトリートメントの効果持続期間は、一般的に1ヶ月から3ヶ月程度とされていますが、髪質やダメージレベル、日々のヘアケアによって大きく左右されます。健康な髪であれば比較的長く効果が持続しますが、ダメージが蓄積している髪の場合は、効果が短くなる傾向があります。 特に注意が必要なのは、パーマやカラーとの相性です。
トステアトリートメントは、熱を利用して髪の形状を固定するため、パーマやカラーの薬剤と反応してしまう可能性があります。同時に施術を行うと、パーマがかかりにくくなったり、カラーの色落ちが早まったりするなどの影響が出る場合があります。 そのため、パーマやカラーを予定している場合は、トステアトリートメントとの間隔を空けることが推奨されます。一般的には、トステアトリートメントを施術してから2週間程度空けて、パーマやカラーを行うのが理想的です。
また、美容師に相談し、髪の状態や施術内容に合わせて最適なスケジュールを組むようにしましょう。 さらに、日々のヘアケアも効果持続期間に大きく影響します。トステアトリートメントの効果を長持ちさせるためには、適切なシャンプーやトリートメントを使用し、ドライヤーの熱や紫外線から髪を守ることが大切です。
熱処理による髪への負担と対策
トステアトリートメントは、熱を利用して髪の形状を固定するため、施術時に髪に熱による負担がかかることがあります。そのため、施術後のヘアケアが重要になります。トリートメントやヘアオイルを使用し、髪の保湿を心がけましょう。
トステアトリートメントは、その効果を発揮するために熱処理を必要とします。アイロンなどを用いて高温で髪をプレスすることで、トステアの成分が髪の内部に浸透し、形状を固定します。しかし、この熱処理は、髪に負担をかける可能性も否定できません。 特に、もともとダメージを受けている髪や、乾燥しやすい髪質の場合は、熱によってさらにダメージが進行してしまうことがあります。そのため、施術後のヘアケアが非常に重要になります。
まず、シャンプーは、アミノ酸系などの低刺激なものを選ぶようにしましょう。洗浄力の強いシャンプーは、トステアトリートメントの効果を弱めてしまう可能性があります。また、トリートメントやヘアオイルを使用し、髪の保湿をしっかりと行うことが大切です。 ドライヤーを使用する際は、低温設定にし、髪から20cm以上離して乾かすようにしましょう。
また、洗い流さないトリートメントを使用することで、ドライヤーの熱から髪を守ることができます。 さらに、紫外線も髪のダメージの原因となります。外出時は、帽子や日傘を使用したり、UVカット効果のあるヘアスプレーを使用するなど、紫外線対策を徹底しましょう。 これらの対策を行うことで、熱処理による髪への負担を最小限に抑え、トステアトリートメントの効果を長持ちさせることができます。
コスト:一般的なトリートメントとの比較
トステアトリートメントは、一般的なトリートメントに比べて料金が高めに設定されていることが多いです。しかし、効果や持続性を考慮すると、コストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。
トステアトリートメントは、その高い効果と持続性から、一般的なトリートメントと比較して料金が高めに設定されていることが多いです。しかし、料金だけで判断せずに、効果や持続期間、そして髪へのメリットを総合的に考慮することが重要です。 一般的なトリートメントは、髪の表面をコーティングすることで、一時的にツヤや手触りを良くする効果がありますが、効果の持続期間は短く、数日程度で元の状態に戻ってしまうことが多いです。一方、トステアトリートメントは、髪の内部に働きかけ、髪質を改善するため、効果が1ヶ月~3ヶ月程度持続します。
また、トステアトリートメントは、髪のダメージ補修効果も期待できます。繰り返すことで、髪の強度が増し、ハリやコシが生まれます。そのため、長期的に見ると、一般的なトリートメントを何度も繰り返すよりも、トステアトリートメントの方がコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。 さらに、トステアトリートメントは、スタイリングのしやすさや、まとまりやすさにも貢献します。朝のスタイリングにかかる時間を短縮できたり、雨の日でも髪型が崩れにくくなったりと、日々の生活におけるメリットも大きいと言えます。 料金だけでなく、これらの効果やメリットを考慮し、お客様にとって最適なトリートメントを選ぶようにしましょう。
トステアとレブリン酸の違い:どちらを選ぶべき?

成分の違いと効果の違い
トステアとレブリン酸は、どちらも髪質改善トリートメントに使用される成分ですが、それぞれ特徴が異なります。トステアは、髪の内部に浸透し、タンパク質と結合することで、髪の強度を高める効果があります。一方、レブリン酸は、髪の表面をコーティングし、ツヤを与える効果があります。
トステアとレブリン酸は、近年注目されている髪質改善トリートメントの主要成分ですが、その性質と効果は大きく異なります。どちらを選ぶべきかは、自分の髪の状態と求める仕上がりによって判断する必要があります。 トステアは、髪の内部に浸透し、髪の主成分であるタンパク質と結合する性質を持っています。この結合によって、髪の強度が増し、ハリやコシが生まれます。また、うねりや広がりを抑える効果も期待できます。
一方、レブリン酸は、髪の表面をコーティングすることで、ツヤを与え、手触りを良くする効果があります。また、髪の表面を保護することで、外部からの刺激から髪を守る役割も果たします。 つまり、トステアは髪の内部から、レブリン酸は髪の表面からアプローチする成分と言えます。
どちらが優れているというわけではなく、それぞれの特性を理解し、自分の髪に合った成分を選ぶことが大切です。 例えば、髪のダメージがひどく、強度を取り戻したい場合はトステアがおすすめです。一方、髪のツヤを出したい、手触りを良くしたいという場合はレブリン酸が適しています。
髪質と求める仕上がりで選ぶ
どちらを選ぶべきかは、髪質や求める仕上がりによって異なります。髪のダメージが気になる方や、髪の強度を高めたい方は、トステアがおすすめです。髪のツヤを出したい方や、手触りを良くしたい方は、レブリン酸がおすすめです。
トステアとレブリン酸、どちらを選ぶべきかは、あなたの髪質と理想の仕上がりによって異なります。ご自身の髪の状態をよく観察し、どちらの成分がより効果的かを検討しましょう。 まず、髪のダメージが気になる方、例えば、カラーやパーマを繰り返している、乾燥してパサついている、切れ毛や枝毛が多いといった悩みをお持ちの方には、トステアがおすすめです。トステアは、髪の内部に浸透し、タンパク質と結合することで、髪の強度を高め、ダメージを補修する効果が期待できます。
一方、髪のツヤを出したい、手触りを良くしたいという方には、レブリン酸がおすすめです。レブリン酸は、髪の表面をコーティングすることで、光の反射率を高め、ツヤのある美しい髪へと導きます。また、髪の表面を滑らかにすることで、指通りの良い、なめらかな手触りを実現します。
また、髪質によっても向き不向きがあります。例えば、細くてボリュームが出にくい髪質の方には、トステアがおすすめです。トステアが髪の強度を高めることで、根元から立ち上がりやすくなり、ボリュームアップ効果が期待できます。 一方、太くて硬い髪質の方には、レブリン酸がおすすめです。レブリン酸が髪の表面をコーティングすることで、髪がまとまりやすくなり、扱いやすい髪へと導きます。
トステアトリートメントで後悔しないために:施術前の確認事項

まずはカウンセリングが重要
トステアトリートメントを施術する前に、カウンセリングで、お客様の髪の状態やご希望の仕上がりをしっかりと確認しましょう。お客様のご希望を確認することで、最適な施術方法や薬剤を選び、理想のヘアスタイルを実現することができます。
トステアトリートメントで後悔しないためには、施術前のカウンセリングが非常に重要です。お客様の髪の状態や希望する仕上がりを確認し、お客様としっかりとコミュニケーションを取ることで、理想の美髪に近づけることができます。
まず、お客様の髪の状態について、できる限り詳しくヒアリングしましょう。例えば、過去のカラーやパーマの履歴、日々のスタイリング方法、髪の悩み(パサつき、うねり、ダメージなど)を確認することで、お客様の髪の状態をより深く理解し、最適な施術方法を提案することができます。
次に、希望する仕上がりについて確認しましょう。例えば、「自然なストレートにしたい」「ツヤを出したい」「ボリュームを抑えたい」など、具体的なイメージを伝えることで、お客様の希望に沿った施術を行うことができます。 カウンセリングの際には、写真などを共有してもらうと、イメージを理解しやすくなります。
また、分からないことや不安なことがあれば、遠慮なく質問してもらうようにしましょう。事前にお客様の疑問や不安を解消しておけば、安心して施術を受けられるようになり、後で食い違いが起こることも抑制できます。 カウンセリングを通じて、お客様としっかりと信頼関係を築き、理想のヘアスタイルを実現しましょう。
施術後のホームケア方法を確認する
トステアトリートメントの効果を長持ちさせるためには、施術後のホームケアが重要です。お客様に、適切なシャンプーやトリートメント、ヘアオイルなどの選び方や使い方も伝えましょう。
まず、シャンプーは、アミノ酸系などの低刺激なものを選ぶのがおすすめです。洗浄力の強いシャンプーは、トステアトリートメントの効果の持続を弱めてしまう可能性があります。また、シャンプーをする際には、爪を立てずに、指の腹で優しくマッサージするように洗うように、洗い方についてもアドバイスしておきましょう。
トリートメントは、髪の内部に栄養を補給し、ダメージを補修する効果があります。週に数回、トリートメントを使用することで、トステアトリートメントの効果を持続させることができます。トステア配合でホームケア用として販売できるものがあれば併せて進めましょう。
ヘアオイルなどのアウトバストリートメントは、ドライヤーの熱や紫外線から髪を守り、保湿効果を高める効果があります。ドライヤーを使用する前に、ヘアオイルを髪全体に馴染ませることで、熱によるダメージを軽減することができます。 熱によるダメージを軽減することで次回のサロンでのトステアトリートメントの施術に備えることが出来ます。
これらのホームケアをしっかりと行ってもらうことで、トステアトリートメントの効果を長持ちさせ、美しい髪を維持することができます。
まとめ:トステアのデメリットを理解して、理想の美髪へ
トステアトリートメントは、髪質改善に効果的なトリートメントですが、デメリットも存在します。デメリットを理解した上で、施術を行うか検討しましょう。美容師として、お客様の髪質や状態に合った施術を行うことで、トステアトリートメントの効果を最大限に引き出し、理想の美髪を手に入れることができます。
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