低刺激シャンプーをオススメする理由

弊社では、肌にも髪にもやさしい『ハナアフ』というヘアケアのシリーズをおすすめしています。
美容室専売商品として、ハナアフをおすすめする理由は以下の2つです。

  1. 化粧品だけでなくシャンプーも肌に影響している
  2. 頭皮環境を整えることはヘアケアの大前提である

以上の理由について、詳しく説明していきます。

女性の敏感肌は、7割が自覚している

厚生労働省が発表した「患者調査」によると、全国におけるアトピー性皮膚炎患者数は51万3000人にも上り、その数は年々増え続けているそうです。
食生活・環境・遺伝などのさまざまな原因が考えられますが、”敏感肌”の方はかなり増えていると言えるでしょう。
おそらく、この記事を読んでいる方の中でも敏感肌で悩んでいる方が多いのではないでしょうか?
たとえば、「乾燥しやすい」「荒れやすい」「アトピー肌である」などの悩みはさまざまです。
ご自分の肌に合うものを求めて、スキンケア化粧品などはかなり苦労して探したという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、その一方で意外とシャンプーは妥協してしまっている方もいらっしゃるようです。

シャンプーも肌に影響している

ちょっと待ってください!シャンプーもかなり肌に影響していますよ。
例えば、実際こういった方もいらっしゃいました。

おでこのニキビがなおらない・・・
化粧水も美容液も色々試したのにどれも合わない。

シャンプー変えてみたらどうですか?

 数日後・・・

あれ?なんで⁉
おでこのニキビ治った!

そうです。頭皮は肌の一部であることは言うまでもありません。
しかも、お風呂でシャンプーするときを考えてみてください。
生え際からおでこへ、下手すると顔までシャンプーの泡がかかってる方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?
肌荒れの原因の1つとしてシャンプーやトリートメントを見直すことは重要です!

低刺激シャンプー はアミノ酸が良い?

低刺激シャンプーというと、”アミノ酸系のシャンプー”を思い浮かべる方が多いかもしれません。
たしかに、ラウレス硫酸やラウリル硫酸などの界面活性剤(洗浄成分)に比べると、刺激も少なく髪にも良い界面活性剤です。
実際、美容室用のシャンプーなどはアミノ酸系が主流ですね。
ですが、アミノ酸以外にも低刺激の界面活性剤は色々あります。

赤枠は、弊社が低刺激シャンプーで使用している「スルホコハク酸」という界面活性剤です。
トータルで見ると、たしかにアミノ酸は高評価に値する界面活性剤です。
しかし、アミノ酸の唯一の弱点といっても良いのですが、肌への残留性が高いことです。
原因としては、人間の肌や髪はタンパク質でできているからです。

 アミノ酸(分子)の集合体 → タンパク質

ですので、タンパク質はアミノ酸です。
同類のものなのでくっつきやすいわけですね。

髪にアミノ酸がくっつく = 補修されて手触りよい
肌にアミノ酸がくっつく = 敏感肌・アレルギーの人はかゆい ×

こういった理由で、肌のことを優先すると「石鹸系」「スルホコハク酸系」が良いわけです。
次に「石鹸系」「スルホコハク酸系」ですが、この2つの違いは主に質感の違いです。
石鹸は、環境にもよく肌にもやさしいのですごく良いです。子どもや男性にはよいかもしれませんね。
ただ、かなりさっぱりとした質感です。
別の言い方をすると、髪の毛がバシバシになる場合もあります。
ダメージ毛の女性には、不適合かもしれません。
そのため、とくに女性にはスルホコハク酸がおすすめです!

低刺激シャンプー パーマやカラーに使える?

「低刺激シャンプーというと、頭皮にはやさしいけど髪にはどうなのかな?」
そう思われる方も多いかもしれません。
スルホコハク酸は、ダメージにもしっかり対応できます。
ただし前述の通り、残留しない分アミノ酸系よりはすっきりした仕上がりになります。
軽い質感が軽くなるということですね。
ですので、毛量が多い方、ハイダメージの方はトリートメントをしっかりつけたり、アウトバスのオイルを使用するなどの対応は必要です。
逆に、軟毛の方やボリュームを気にする方にとっては良いと言えますね!

頭皮ケアはヘアケアの基本

”きれいな髪は、きれいな頭皮から”ですね。
髪の毛は、ご存じの通り死んだ細胞です。
トリートメントや前処理・後処理などは、あくまでも髪を外部から補修して保護したり質感を良くするのが目的です。
髪の毛が治っているわけではないですよね?
根本的に髪の毛を良くしようと思ったら”頭皮ケア”です。
よく「土に栄養をあげないときれいな花は咲かない」といった感じで、髪と頭皮は植物と土の関係に置き換えられますが、まさにそれです!

そして頭皮をきれいに保つための方法としては、「①養毛剤の使用などで栄養を与えること」や「②頭皮用エッセンスで保湿すること」など方法はありますが、何よりも頭皮を傷つけないことです。
ほとんどの方は毎日頭を洗うわけですから、その場合に最重要なのがシャンプー選びです!

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