美容室のホームページ、本当に必要?WEB集客のプロが本音で解説

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お店のホームページっていりますか?

集客には繋がらないですよね?

見積りとったら、50万って言われたけどそれって妥当?

ホームページは本当に必要かどうか?この質問は本当に多くの美容室でよく聞かれます。
美容室の集客に使えるポータルサイトも充実していますし、今はSNSに注力するのが正解なのではないかということで意見も分けれるところだと思います。

ホームページは本当に必要?

結論、ホームページはあった方が良いです!

弊社自身も、ホームページ経由での売上が過去累計8桁を超えています。

SNSなどの集客と比べると、長期的に見るとかなり大きくなってきます。

正確には、上手く運用するのであればあった方が良いということになります。

ホームページは運用が必要

ここで重要なのは「うまく運用するのであれば」という部分です。

サロン様は本当に忙しい方がすごく多いので、ホームページを作ったら作りっぱなしというケースがかなり多いのが現状です。

ホームページというのは、作ったら勝手に売上が上がるとか、放置していてもお客様から問い合わせが来るということはほとんどなく、正しい運用が必要なんです。

他の媒体との比較

例えばSNSで集客するとなると、毎日投稿したり、他店の投稿をリサーチをしてみたり、お客さんとDMのやり取りをしたりと、色々なことをします。

これはSNSを結局運用している状態です。

広告を使う場合も、毎月広告費を投下したり、広告のキャンペーンメニューを変更、修正したり、新しい写真を載せたりと、これもやはり運用をしています。

ただ、なぜかホームページだけは、オープン時などに新しいホームページを作ると、その後放置されるケースが非常に多いのです。

ホームページもSNSや広告と同じで、しっかり運用していかないと売上アップや集客には繋がりません。

ホームページ運用の具体的な方法

コンテンツ制作

ホームページの運用でやるべきことは、コンテンツの制作です。

そもそもサイト設計の時点で、最終的に集客ができる形をイメージしながら段階を踏んで作っていくというのが本来は理想的です。

ただ、最初の段階で全体像が見えていないケースもありますので、基本的にはお店の宣伝としての表のページ、主軸になるようなページをしっかり作ってもらって、あとはブログ記事を入れていくという形が一般的です。

ブログ記事の正しい活用法

ブログについても誤解されていることがよくあります。

アメブロなどのイメージがあって、WEB上の日記みたいな表現をしている方が結構多かったので、日々の出来事などを投稿していくような形で使っていかれる方も多いかもしれません。

それはそれでお客様とのコミュニケーションとしてはすごく良いのですが、これは集客にはなりません。

集客に使っていく場合は、顧客が欲しがるお役立ち情報などを投稿していきます。

美容室の場合は、お客様が知りたいと思うヘアケアの知識やお手入れ方法、スタイリングのコツなどです。

そのようなジャンルで検索の上位を取っていくためにブログ記事の投稿をしていきます。

SEO対策の具体的手順

ホームページで集客をする場合、具体的には以下の流れで進めます。

  1. キーワードリサーチ:お客様に検索してもらえそうなキーワードを探します。
  2. 競合分析:そのキーワードで既に上位に上がっている記事をリサーチします。
  3. 記事作成:その記事よりも顧客ニーズを満たした記事を書く。

具体的には、美容室の場合は地域で集客をしていく形になりますので、例えば「○○市 縮毛矯正」とか「○○市 ブリーチ」など、ご自身のお店が集客をしたいようなメニューに関連するキーワード+地域名が基本になります。

それ以外に、お客様のお悩みや髪の毛に関することで検索しそうなキーワードで且つ、美容室に相談をしてくれそうなキーワードなどを選びます。

データに基づいたキーワード選定

キーワード選定は思いつきで適当にやるのではなく、キーワード分析ツールを使用します。

どんなキーワードがどれぐらい検索されているかの数値も見れます。

検索ボリューム(検索している人の数)があるキーワードで、競合店がまだ取れていないキーワードを探して、そのキーワードを満たせるコンテンツを作って記事を投稿していく、これの繰り返しです。

成果を出すために必要な記事数

ブログはどれくらい書けばよいのか?というご質問もよくいただきます。

一般的によく言われる話で、100記事からがスタートというのがあります。

お店の紹介のページと別で、集客用のコンテンツとして100記事ぐらいは作っていくというところが、まず最初の目標になります。

SEOの特徴とメリット

SNSは、投稿し続けないといけません。途中で休むとすぐ下がったりすると思います。

一方、Googleの検索というのはもう少し波が緩やかです。上がるまである程度時間かかりますが、一度上位を取れるとしばらくは上位にいます。

時間をかけてしっかりやっていくと、かなり集客に繋がるケースが多いです。

例えば美容室の場合ですと、1つの記事から問い合わせが月に2〜3件来るようなこともあります。

一度そのかたちが作れると放置したとしても暫くはその状態が続きます。

ホームページ、その他の重要な役割

信頼性の担保

ブログ記事を投稿しつづけるのは厳しなという場合でも、ホームページにはそれ以外の役割もあります。

まずは信頼性の担保です。

例えば新規で融資を受ける場合や補助金の申請など、手続きの際にお店の情報を確認できる公式のホームページがあると信頼性は格段に上がります。

そのような面でも公式のホームページ、お店の情報を確認できるものを持っておくということは重要なことです。

お客様への詳細な情報提供

ポータルサイトとかSNSで集客をしている場合も、お客様の悩みが深い分野であれば、お客様が来店前にお店のことを調べることがよくあります。

その時にホームページが見られることが多いです。

そのような場合、ホームページにはお店のサービスの内容やお客様からよくいただくご質問と回答などを載せておくと良いでしょう。

求人への活用

求人用のホームぺージも有用です。

就職希望の方というのは、そのお店の状態・状況を細かくチェックします。逆にチェックもせずに面接に来る人は少し危険だといます。

この時にお店のホームページがしっかりしてないと、求職者側が不安に感じると思いますので、求職者向け、求人向けのページというのは特にしっかり作り込んでおく必要があります。

まとめ

今回は「ホームページは必要なのか?」という質問に対する回答をお伝えしました。

弊社はホームページ制作もやっている立場なので「必要ですよ」という回答になるのは当然かもしれませんが、今回は、ホームページを使った集客のやり方や、それ以外のホームページの役割についてもお伝えしました。

ホームページは制作にある程度費用がかかりますが、月々は数千円程度でランニングコストは比較的安価です。

広告費の一部を投下できるサロンさんは、やはり公式のホームページをお持ちになった方が良いのではないかと思います。

今回の内容も何かにお役立ていただけましたら幸いです。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。また別の記事でお会いしましょう!

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