【店販苦手な人必見】ホームケアが自動で売れる3つの方法

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店販、簡単に売れるなら売りたいけど面倒だな…

美容師は販売が仕事じゃないしね。

でもホームケアは重要だと思いませんか?

美容師の店販に対する想い

弊社では、自社商品「ハナアフ」というヘアケアブランドがあり、肌に優しいシャンプー、トリートメント、オイルといった定番商品を中心に事業をスタートしました。

そういった経緯もあるので、弊社は店販には注力してきました。

>>ハナアフについてはこちら

一方で美容師さんからは「美容師は物売りではない」というご意見もたくさんいただきました。

技術者でデザイン作りが主となるお仕事なので、もちろんおっしゃる通りです。

ただ「ホームケアは重要ではないですか?」と聞くと、ほとんどの美容師さんは「ホームケアは大事」とお答えいただいています。

つまり、お客様に喜んでいただけてスムーズに販売できるのであれば、ホームケア商品も勧めていきたいという想いがあるのだと思います。

今回は「売るのは面倒だけど、ホームケアは大事にしていきたい」というその矛盾を乗り越えるために、試行錯誤してきたやり方をお伝えします。

店販が苦手な方でもできる方法にフォーカスしてお伝えしますので、店販が得意でガンガンやっているサロン様は、今回の方法を無理に使っていただく必要はありません。

では次の章より具体的な方法をご紹介していきます。

方法1:セットメニューにホームケア商品を組み込む

最初の方法は、セットメニューです。

最近実践されているサロンも非常に多いかと思いますが、そもそもホームケアもメニューの一部として入れてしまうという方法です。

適用できるメニューの選び方

ただし、何でもできるかというとそうではありません。

例えば「カットするとワックスが付いてきます」というのは違和感があります。

基本的には以下のようなケアメニューがおすすめです。

  • トリートメントにホームケアトリートメントが付いてくる
  • カラー後に集中ケアのトリートメントが付いてくる
  • 頭皮ケアメニューに頭皮用のエッセンスや頭皮用シャンプーが付いてくる
  • 育毛メニューに専用商品が付いてくる

どちらかというと、ヘアケア、頭皮ケアなどケアメニューがおすすめです。

時間をかけてしっかりやってあげた方が効果が出やすいものがホームケアと連動しやすくなります。

セットメニューの効果

最初からホームケアも含めて完結するようなメニュー設定にしておけば、お客様にもご理解いただきやすく、受け入れていただきやすくなります。

メニュー時に使用すると、お客様から「これ買えるんですか?」と聞いてこられるケースもあります。

1回使うと気に入っていただき、最初はセットメニューに入っているから使っていたはずが、いつの間にかお客様がその商品だけ単品で買ってくれるようなケースもあります。

方法2:ホームケアアドバイスブックの配布

2つ目の方法は、ホームケアのアドバイスブックを配るという方法です。

アドバイスブックの現状

一時期、大手メーカーさんなどもツールとして制作されているようなものを見かけたことがありますが、このやり方を実際にきちんと出来ているサロン様はまだまだ少ないです。

どうしても準備とコストがかかるので、ある程度形にするまでは大変です。

しかし、うまくやっていくとお店のブランディングにもつながるので、おすすめの方法です。

具体的な内容は?

具体的には、「◯◯美容室おすすめのご自宅のホームケア」として、ホームケアのやり方やポイントなどをまとめます。

お店のコンセプトや思想も入れましょう。

文章だけの説明でなく、写真があると伝わりやすくなります。

写真がない場合はイラストを使う方法もあります。イラストはフリーランスの方に発注すれば数千円程度で安価に発注できます。

ストーリーが重要

重要なのは、お店のコンセプトやこだわり、なぜそれをやっているのかといったところをしっかり内容に盛り込んでいくことです。

最近の傾向として、ストーリーが広告全般で受けている傾向にあります。

ストーリーテリングという言葉を聞かれたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、お店のストーリー、オーナーのストーリー、商品ブランドのストーリーなど、バックボーンとなるストーリーがあると、よりお客様の印象にも残りやすく、伝わりやすくなります。

デジタル版という方法も

ブックといっても、必ずしも紙媒体に限りません。

デジタルでやっていく方法もあります。

例えば:

  • PDFをどこかにアップロードしておく
  • ホームページの中に掲載し、リンクをお客様と共有する
  • メールやLINEでリンクを送る
  • ショップカードや名刺にQRコードを入れる

方法3:EC(ネットショップ)でのオンライン販売

最後にご紹介する方法は、EC(ネットショップ)でのオンライン販売です。

特にコロナ以降、オンライン化が世の中で急激に進んだことに関連して、使うサロン様は増えてきています。

サロン専売品の販売制限について

美容業界の商品は、基本的にネット販売禁止というのがサロンの商品ブランドを守っていくために必須です。

もちろん弊社の商品もそうですし、ほとんどのメーカーさんが、誰でも買えるプラットフォームでのネット販売を禁止しています。

クローズドECという解決策

そこでサロンで広がってきたのが、いわゆるクローズドのECです。

会員さんだけがログインできて、一般の方はその値段も見れないし購入もできない、お店の会員サイトのような形でのクローズドECになります。

ネットショップの現実

ネットショップというと、何もせず勝手に売れるようなイメージを持っていらっしゃる方もたまにおられると思います。

ただ実際にネットショップは軌道に乗せるまでは結構大変で、最初はなかなか売れないものです。

ネット通販でやっていくことはけっこう地道な作業です。

弊社はWebマーケティング事業もやっている関係で、ネットショップを運営されている方も存じ上げていますが、されていることは結構地道で、広告を出してリスト(お客様の連絡先、メールアドレスやLINEなど)をコツコツ集めて、そこにセールスをかけて、サンプルを送るなど様々な施策を行い、少しづつ売上を積み上げていく感じです。

ただ、リピートが取れるようになってきた時に、ネットというのは自動的にどんどん売れていくので積みあがった時には大きくなっていきます。

オリジナル商品という可能性

美容室がこの分野に参入していっている理由の一つは、オリジナル商品です。

最近、お店オリジナルの商品を販売していこうという美容室が増えました。

その商品を店販でお店の中でも売っていくことができますし、さらに広げていきたいということで、自社のネットショップで販売をしていくという形です。

自社商品であれば、流通の規制も特にないと思いますので、先ほど言ったクローズドのサイトである必要もなく、Amazonなどのプラットフォームに出品してもよいと思います。

まとめ

今回は「ホームケア商品が自動で売れる方法」というテーマでお話いたしました。

技術メニューに比べると利益率は低いので、やりたがらないサロン様も多いのですが、一度軌道に乗ってくると労力なく売上が上がっていきます。

今のような人材不足の時代にはプラスオンの売上を作る方法として非常に良いのではないかと思います。

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