良い商品が売れるという勘違い
良い商品が売れるのではなく、売れた商品は良い商品
結論、良い商品が売れるのではなく、売れた商品は良い商品ということです。
どういうことかというとそもそも商品を評価するべき立場にあるのは購入たお客様です。
売る側が事前に「この商品は良い商品だ」「この商品は売れる」と決めつけるのはおかしな話です。
顧客目線で客観的に受け入れましょう
売る側も人間ですので一定量の主観が入ってしまう事は仕方がないのですが、前述のとおり良い商品かどうかを決める立場にあるのは購入されたお客様ですので、お客様のご意見を客観的に受け入れましょう。
先入観をもたずにまずはお客様にご使用いただき意見を聞く、客観的に判断して改善すべき点は改善していくというのが正しい手順かもしれませんね。
もちろん事前に精査する必要はあります
とはいえ、よくわからないものを何でもかんでもいきなりお客様におすすめするわけにはいきません。
最低限の品質は担保した上でというのは当然です。
最低限のチェックポイント
- お客様のニーズにマッチしているか?
- 一定のクオリティーは担保されているか?
- 使いやすいか?
- 買いやすい価格か?
チェック項目はあくまでも一例です。
あなたのお店の基準を設けて、チェック項目などを作っておくとよいかもしれません。
決めるのは顧客
繰り返しになりますが、商品が良いかどうかを決めるのはお客様です。
商品を提案、販売したらテストをするといった気持で結果を冷静に見極めましょう。
またお客様からの評価をいただくときに一点注意が必要です。
それは、最初のお客様、発言力の強いお客様の意見に流され過ぎないということです。
どうしても最初のお客様や発言力の強いお客様の意見は印象に残りやすくその意見だけに流されがちです。
客観的に評価するにはある程度のb母数が必要になりますから最低でも10~20人以上のお客様のご意見を平等に聞くようにしましょう。
また数字で見るといったことも重要です。
商品別の売上、お客様別の売上ランキングなどををチェックし、売れ筋の商品は何か?上位のお客様が好んでいるものはどのようなものか?
客観的に数字でチェックするようにしましょう。
分析の結果、まずは売れているものをもっと売る、売れない商品のテコ入れはあとからということになるかなと思います。
どうしても売れない商品のテコ入れをしたい気持ちが出てしまう事もありますが、売れない商品を何とかしたいのは売る側の都合ですので後回しです。
まずはお客様に気に入っていただいている、つまり売れているものを更におすすめするようにしましょう。
まとめ
今回は、良い商品が売れるという勘違いといったテーマでお伝えしました。
お客様目線に立って考えたときに「良い商品が売れるのではなく、売れた商品は良い商品である」といえるかと思います。
お客様のご意見を客観的に受け入れて、数字やランキングで冷静に判断していきましょう!
今回も最後まで記事を読んでくださいありがとうございます。
また別の記事か動画、SNSなどでお会いしましょう!
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